寝違え
- 朝起きたら首が痛くなっていた
- 首が痛くて動かせない
- 何度も寝違えを繰り返している
- 元々肩こりがある
- 姿勢が悪いとよくいわれる
寝違えとは|久留米まつもと整骨院
寝違えは、朝起きた際に首の痛みや動きの制限を感じる症状を指します。
これは、就寝中の不自然な姿勢や、筋肉の過度な緊張、または神経の圧迫が原因となることが多く、急性の筋・関節障害と考えられます。
【ジョイントバイジョイント理論に基づく寝違えの解説】
ジョイントバイジョイント理論では、関節には「安定性が求められる関節」と「可動性が求められる関節」が交互に存在するとされています。首(頸椎)においては、以下のように分類できます。
・上位頸椎(C1-C2):可動性が求められる
・中位頸椎(C3-C5):安定性が求められる
・下位頸椎(C6-C7):可動性が求められる
寝違えの多くは、中位頸椎の安定性不足や、上位・下位頸椎の可動性制限が原因となることが考えられます。
特に、寝ている間に不自然な姿勢が続いた場合、これらのバランスが崩れ、関節や筋肉に過度な負担がかかります。
寝違えの主な症状|久留米まつもと整骨院
・首の痛み:鋭い痛みや鈍い痛みなど、痛みの程度は様々
・可動域の制限:左右・上下に首を動かしにくい
・筋緊張の増大:首や肩周辺の筋肉が固く張る
・圧痛:特定の部位を押すと強い痛みを感じる
・神経症状(稀):しびれや違和感が伴うことがある
・頭痛:後頭部やこめかみに鈍い痛みを感じる
・肩こりの悪化:首の負担が増え肩こりが悪化する
・姿勢の歪み:無意識に片側に傾いた姿勢になる
寝違えの原因|久留米まつもと整骨院
寝姿勢の問題:枕の高さが合っていない、寝返りが少ない
筋力低下:首や肩周辺の筋力が不足し、安定性が低下
可動域制限:頸椎や肩甲骨周りの動きが硬い
神経圧迫:長時間の不良姿勢により神経が圧迫される
血流不足:肩こりやストレスによる血流の低下
猫背や巻き肩:姿勢の悪化により首に負担がかかる
【寝違えと骨盤・姿勢の関係】
骨盤と姿勢のバランスが崩れると、首に過剰な負担がかかります。骨盤が前傾・後傾していると背骨全体のアライメントが崩れ、特に頸椎部分にストレスが集中しやすくなります。正しい姿勢を維持することで、首の負担を軽減し、寝違えの予防につながります。
【寝違えの当てはまる動作・シチュエーション】
・朝起きたときに首を動かせない
・振り向こうとした際に痛みを感じる
・うつむき姿勢やデスクワーク後に首が固まる
・長時間の運転後に首が動かしにくい
・スポーツ中に急な動きをした際に痛みが出る
・長時間スマホを見続けた後に首が固まる
・ストレスや疲労が溜まると寝違えを起こしやすい
【寝違えの予防・対策】
適切な枕を使用する:高さ・硬さが適切なものを選ぶ
寝る前のストレッチ:肩甲骨や胸椎の可動性向上を意識
適度な運動:首や肩の筋力を強化する
正しい姿勢の維持:日常生活での首・肩の負担を減らす
湯船に浸かる:血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす
デスクワーク中の休憩を増やす:長時間同じ姿勢を取らない
寝違えの治療法 |久留米まつもと整骨院
・整体・整骨院での施術:筋肉の緊張をほぐし、骨格のバランスを整える
・骨盤矯正・姿勢矯正:体の土台となる骨盤を正しい位置に戻し、全身の姿勢を整える
・ハイボルト療法:高電圧の電流を流し、炎症を抑え痛みを軽減する
・テーピング・サポーターの活用:首への負担を軽減する
Q&A|久留米まつもと整骨院
Q1どうして寝違えがおきてしまうの?|久留米まつもと整骨院
A 人は眠っているとき無意識のうちに寝返りを打っています。寝返り自体は就寝中の血行不良を防いでくれる良いものです。しかしこのとき筋肉が冷えや疲れのために完全に固まっていたりするとこの動きについていけず、痛めてしまうことがあります。
Q2寝違えが、起きないように普段から予防することはありますか?|久留米まつもと整骨院
A 普段から首や肩の血行を良くしておくこと。仕事の合間に軽いストレッチや運動をはさんだり、モニターから目を離して頭をマッサージする時間を作ったりして、首から上の血流を良好に保ちましょう。

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