40代の身体の痛み
40代になると、若い頃には感じなかった肩こりや腰痛など身体の痛みが増えてくることがあります。これには多くの要因が関与していますが、その中でも特に注目されるのがインナーマッスル(深層筋)の状態です。インナーマッスルとは、体の深部に位置し、姿勢を維持したり、関節を安定させたりする役割を持つ筋肉群のことです。これらの筋肉が衰えることで、身体の痛みを発生させる可能性があります。
インナーマッスルの役割と重要性|久留米まつもと整骨院
インナーマッスルは、体幹(コア)を中心に配置されており、姿勢を支える役割を果たしています。代表的なものには、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜(インナーユニット)などがあります。
これらの筋肉は、日常生活の動作や運動において骨盤の安定性を提供し、身体のバランスを保つために非常に重要です。
特に40代以降になると、加齢によるインナーマッスルの低下が顕著になりやすく、運動不足や不適切な姿勢、ストレスなどが加わることで腰痛や肩こり、膝の痛みなどさまざまな身体の痛みを発生させるリスクが高まります。
インナーマッスルの衰えが引き起こす痛み|久留米まつもと整骨院
1.腰痛: インナーマッスルが弱まると、骨盤の安定性が失われ、腰痛が発生しやすくなります。腹横筋や多裂筋がしっかりと機能しないと、腰椎に過度な負荷がかかり、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のリスクが増加します。
2.肩こり: インナーマッスルの衰えが、猫背やストレートネックの原因と考えられています。姿勢が乱れる事で頭や肩甲骨の位置が不安定になり、その結果、首や肩の周辺に過度の負荷が加わることで肩こりが発生します。特にデスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けることが多い現代人にとって、インナーマッスルの強化は重要です。
3.膝の痛み: インナーマッスルが衰え骨盤の安定性が失われることで、膝関節にかかる負担が増加し、関節炎や半月板損傷のリスクが高まります。また、太ももの内側に位置する内転筋やハムストリングスが弱まると、膝の内側や外側に痛みが発生しやすくなります。
インナーマッスルの強化方法|久留米まつもと整骨院
インナーマッスルを強化するためには、以下のようなエクササイズが効果的です:
1.ピラティス: ピラティスは、インナーマッスルをターゲットにしたエクササイズが豊富に含まれており、全身のバランスを整えるのに非常に効果的です。特に腹横筋や骨盤底筋を強化する動作が多く、40代以降の方に適しています。
2.プランク: プランクは、体幹全体を鍛えるのに非常に効果的なエクササイズです。正しいフォームを維持することで、腹横筋や多裂筋を効果的に鍛えることができます。
3.ブリッジ: ブリッジは、骨盤底筋や腹筋、臀筋を強化するのに役立ちます。膝を曲げて仰向けに寝た状態から、腰を持ち上げる動作を繰り返すことで、インナーマッスルを鍛えることができます。
まとめ|久留米まつもと整骨院
40代になると、インナーマッスルの衰えによる身体の痛みが増えることがあります。
これを予防・改善するためには、日常的にインナーマッスルを意識したトレーニングを取り入れることが重要です。ピラティスやヨガ、コアトレーニングなどのエクササイズを取り入れることで、身体のバランスを整え、痛みを軽減することができます。適切なエクササイズを続けることで、健康で痛みの少ない生活を維持することができます。
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